実は共感能力が高すぎた?発達障害の子の不思議な感情の話」

子どもの成長

今から、7年前になると思うのですが

私の母の病気が判明し、私は悲しくて思わず泣いてしまいました。

するとそれを側で見ていた子どもが、私の泣いている姿を見て声を上げて泣き始めたんです。

えっ?どうしたん?こんなに泣いて・・・びっくりさせてしまったのかな?それとも心配してくれているのかな?

どちらにせよ、なんだか申し訳ない気持ちになり

この子の前で泣く姿はあまり見せないようにしようかな…

と思うようになり、それからはできるだけ気をつけるようにしていました。


そして昨年、親戚の葬儀に子どもと参列しました。

その親戚には2・3歳の頃に会ったきりで、子どもは、もちろん覚えてはいません。

出棺前、私も含め親戚たちが涙を見せていました。するとうちの子もポロポロと泣き始め…ついには嗚咽を上げて泣いていたんです。

私が泣いたからまた泣いてしまったのか?にしては結構泣いてるなぁ・・・周りの雰囲気で泣いてしまったのか

思わず子どもに「大丈夫やで、泣かなくていいよ」とハンカチを手渡しました。

周りはそんなに気にしていない様子でしたが、泣いている子どもに気づいていた親戚もいました。

昔、数回しか会ったことがない親戚に感情移入しているのか? 

それか、また私が泣いているからもらい泣きしてしまったか? 

その時は、正直びっくりして、頭の中が、「???」状態になりました。


ただ単に気になったというわけではなく、今回だけじゃなくこれまでのことも合わせて

「これってどうしてなんだろう?理由があるなら知りたい」とずっと思っていたんです。なんとなくちょっと調べてみました。

すると「感情の伝染」という言葉に出会いました。

これは人の感情や表情を見て、自分も同じ感情になってしまう現象のことです。誰でも多少は経験することですが、発達障害のある子はこれが特に強く出ることがあるんだそうです。

さらに調べると「ミラーニューロン」という脳の神経細胞が関係していることがわかりました。他人の感情を見た時に、まるで自分が同じ体験をしているかのように反応する細胞です。

また知的障がいがある場合、状況を論理的に理解する力が弱い分、その場の空気や感情をダイレクトに感覚で受け取ることが強くなることもあるんだそうです。

うちの子は発達障害も知的障がいも両方あります。だからこそ、周りの悲しみをまるで自分自身のこととして受け取っていたのかもしれません。


発達障害の子は、相手の気持ちを読み取るのが苦手な場合があるため、共感が薄いと見られがちです。

でも実際は感情を感じていないわけではなく、表現の仕方や受け取り方が違うだけかもしれません。

うちの子を見ていると、論理じゃなく感覚で、その場の悲しみをまるごと受け取ってしまう。

それが強かったのかな?と思います。

これから成長していくにつれて、これがどのように変化していくのか・しないのかはわかりませんが

この子の繊細な部分であるので、このことを理解してこれからも見守っていきたいと思います。

本当に、いろいろ違っておもしろいです😁


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