最近、うちの子がショッピングモールや駅、電車などの人が多い場所で言う言葉があります。
「誰も、何も見たくないねん。」
そう言って、私や家族にくっついて顔を隠したり、自分の手で顔を覆うという行動をするようになりました。
ここ1〜2ヶ月くらいのことなのですが。表情もこわばっていて、緊張している様子です。
多感な12歳という年齢でもありますので、気持ちの変化もあるのだと思いますが
うーん。どうしたらいいかなぁ・・・。
思い返してみると、小さい頃からそういった事は多々ありました。
エレベーターにたくさんの人と一緒に乗り込むのがとても苦手で、何度も見送って家族のみで乗れるタイミングまで待つこともありました。
そんなに高い階数への移動でなければもう、階段を使う。なんて健康的(笑)
どうしても回避できない状況では、励ましながら家族がくっついて、できるだけ他の人との壁になるように間に立つようにしています。
電車でも、席には座らず扉付近で子どもの壁になるような位置に立ったりもしています。
もともと人混みが苦手な特性はあったんです。それがここ最近、一気に強くなった気がします。
理由を調べてみると、感覚過敏の変化と日々のエネルギーの消耗が関係しているのかなと思います。
思春期になるとホルモンバランスの変化で感覚過敏が強くなることがあると言われています。
今まで気にならなかった視覚的な刺激が、急に耐えられなくなることもあるようです。
それに加えて、支援学校での新しい生活など、この数ヶ月でいろんな変化がありました。
日々のエネルギーを使い切っていて、外部からの刺激に対する耐性が下がっているのかもしれません。
そんな中、7月の連休にキャンプに行ってきました。家族でバンガローに泊まる1泊2日の旅です。
これまで何度かキャンプは好きで行っていたのですが
今回は特に、自然の中の静かな環境はうちの子にとってとても心地よかったようです。
山の中とはいえ、夏の暑い時期でもありますので活動はのんびりペースで
お腹がすいた状態で、到着しているのでまずはゆっくりバーベキューを楽しみます
まだ外が明るく暑い時間帯でしたが、外で美味しそうに食べて楽しんでいました。
その後はお風呂施設へ。
何度も行ったことのある場所なのですが、人気のお風呂施設ではあるので
なるべく人が少ないお風呂を選んで、浸かってしたりしてました。
脱衣所では、人との距離が近くなることもありザワザワしたんでしょうね💧
周りをキョロキョロ見ては、最近のお気に入りソングをまあまあ大きい声で歌っていたり
たまに跳ねていたりして、少し落ち着かない様子でした💧
なので、1番に子どもをフォローして待っててもらいました
それから湯上がりの、アイスを美味しそうに食べていたので気持ちも切り替えられたみたいです。
バンガローに戻り、外が暗くなるまでは話したりちょっとゲームをしたりリラックスタイム
夜の花火は今年の夏初めての花火で、子どもは楽しみにしていました。
色んな種類の手持ち花火を確認しながら、ゆっくり楽しむことができました。
改めて、キャンプがうちの子に合っているのか考えてみました。
①人との物理的・心理的な距離が保たれる
ショッピングモールや電車のように、すぐ隣に知らない人がいる状況が少ない。テントサイトやバンガローは区画で区切られていることが多く、家族だけの空間を長時間持てる安心感があります。
②「見られている」感覚が薄い
みんな自分のことに夢中で、他人をジロジロ見る余裕がない空間。バーベキューをしたり遊んだり、それぞれが自分たちの時間を楽しんでいる。都会の人混みとは違う空気感があります。
③視覚的な情報量が少ない
自然の中は看板や広告、人の動きなど視覚的な刺激が少なく、脳への負担が少ないのかもしれません。
そういえば今回のキャンプでは、「誰も見たくない」と顔を隠す場面がほとんどありませんでした。
それだけでも、うちの子にとって過ごしやすい環境だったんだなと感じます。
またキャンプだけでなく、最近は道の駅に行くのも我が家の楽しみの一つです。
売っている地元の野菜や食べ物、ご当地のものを買って味わえるなど
その地域を楽しめるのが魅力です。
この間行った道の駅では、つきたてのお餅が売っていて家族で味わいました♪
また、軒下に燕の巣があり、親鳥が忙しく餌を運ぶ姿が見られました
子どもと、すごくほっこりしました♡
まとめ
子どもとのお出かけ先を考える時、慣れない場所で大丈夫かな? 楽しめるかな? と不安になることもありますよね。
親としては、場所選びや環境への配慮など考えることは多いですし・・・
子どもに周りを気にせずリラックスして過ごしてほしい、そのほうが親にとっても心穏やかでもありますし
我が家にとって、自然の中のキャンプ場や道の駅で過ごす時間は普段とは違う穏やかな時間を過ごすことができます。
子どものサポートで毎日頑張っている親にとっても、きれいな景色を見たり、外で食事を楽しんだり自然の中で過ごす時間は心をリセットできる時間になります。
大切なのは、一般的な楽しみ方に合わせることではなく
その家族、子どもに合った形で楽しむこと。
無理せず、安心してできる環境を選びながら、小さな 楽しい できた を積み重ねていくことが
子どもの自信や家族の笑顔につながっていきます。
子どもとのお出かけ先に、キャンプや道の駅などへのおでかけも選択肢のひとつにしてみて下さい。
なにか新しい発見もあるはずです。
人混みがどんどん苦手になっていく我が子を見ていると、不安になることもあります。
でも、こうして合う場所や過ごし方を一緒に見つけていけたらいいなと思っています。
今度は、涼しくなってから焚き火を楽しみにまたキャンプに行く予定にしています。
そして、これからもこの子のペースに合った楽しみ方を探していきたいです。

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